11年12月21日
厚生労働省は12月20日、同省サイトにて、「第14回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」として平成23年のケアマネ試験の結果について公表を行った。平成23年の試験は平成23年10月23日(日)に行われ、受検者は145,529人、合格者は22,329人で合格率は15.3%と制度開始後はじめて合格率が20%を割り込んだ。
厚生労働省の資料によると、ケアマネ試験の受検者は昨年の139,959人から145,529人と6千人近く増加したのに対し、合格者は昨年の28,703人から22,329人と同じく6千人近く減少している。このため、昨年20.5%だった合格率は15.3%と一挙に5%低下した。
ケアマネ試験の受検者数は平成10年の第1回が20万人、11年の第2回が16万人を超えた以外は概ね11~14万人程度で、特にここ5年ほどは14万人前後で推移している。一方、合格率は年々減少傾向で、第1回、第2回が40%を超える合格率であったところが、平成17年の第8回では25.6%とはじめて30%を割り込み、今回、第14回ではじめて20%を割り込んだ。また、合格者数についても平成13年の第4回以降、2万8千人~3万5千人の範囲であったものが、今回は22,329人と大幅に人数が減っている。
都道府県別の合格者数については東京都が2,059人で最も多く、続いて大阪府の1,740人、神奈川県の1,408人となっている。一方、合格者数が少なかったのは鳥取県が115人、高知県が148人、山梨県が149人などとなっている。受験資格別では介護福祉士を持つ合格者が14,930人と最も多く、続いて相談援助業務従事者・介護等業務従事者が2,611人、社会福祉士が2,425人、看護師・准看護師が1,884人などとなっている。(なお、1人で複数資格を持つ合格者もいるため、各資格の合計は合格者の総計とは一致しない)
詳しくは厚生労働省のページ
介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況等:
第14回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について
