10年07月06日
厚生労働省は7月5日、「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための制度の在り方に関する検討会」を開催した。
介護職員による「たんの吸引」「経管栄養」の2種類の医療行為については、これまで厚生労働省の局長通知で特別養護老人ホームに限って特例的に認められてきた。ただ、局長通知の特例は違法行為を「認める」という形になっているため、厚生労働省は今回の検討会で2種類の行為に関して法整備を検討するとしている。また、これまでは特別養護老人ホームに限っていた介護職の医療行為を他の介護事業所の介護職でも可能とするか否かについても検討するとしている。
医療行為を介護職に認めるか否かについて、検討会内部でも利用者・家族の利便から積極的に認めるべきとする立場と安全性の立場から慎重であるべきとする立場で意見が分かれている。
検討会の結論は来年3月までにとりまとめられる見込み。
詳しくはNHKのページ
NHKニュースのページ:介護職の医療行為 法整備検討
既に出ている通知:特別養護老人ホームにおけるたんの吸引等の取扱いについて
