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08年11月27日
アイシン精機(愛知県刈谷市 山内康仁 取締役社長)は、高齢者の歩行能力を測定・解析し、個人の転倒リスクレベルに応じたトレーニングメニューを簡単に作成できる、歩行解析アドバイスシステム「歩ビゲーター」を開発した。12月より介護事業ブランド「KeepAble」(キープエイブル)から、介護ショップを経由して、介護施設へのレンタルを開始する。
平成18年度の介護保険法改正により、「介護予防サービス」が新たにスタートするなど、高齢者の身体機能をいかに維持・改善するかに重点が移ってきている。しかし、運動機能向上には個々の高齢者の状態把握が困難であったり、本人の能力に合わないトレーニングを行う危険性などがあり、現在でも介護予防の現場では実施率が低い状況だ。
アイシン精機では、こうした課題を解決するために、自動車の姿勢制御にも使われている3次元加速度センサーの技術を活かした携帯型測定器と、星城大学大学院の植松光俊教授(医学博士)の提唱する「植松(ヒゲ松)式運動トレーニング理論」※に基づいた、各人に最適な運動メニューを提供できるソフトウェアを組み合わせた歩行解析アドバイスシステム「歩ビゲーター」を開発した。

「歩ビゲーター」により、安全で効果的な運動指導が介護予防の現場で可能となる。また、従来は専門知識のある担当者が時間をかけて作成していた運動メニューを10分程度で簡単に作成することができ、現場の負担を大幅に低減することが期待できる。

歩行解析結果画面

「歩ビゲーター」は12月より東京・大阪・名古屋の主要介護ショップからレンタルが開始される。レンタル価格は月額3万円程度が想定されている。
※本人の歩行能力を、4段階の転倒リスクレベル(歩行速度、歩幅から歩行能力を分類)として把握し、それに応じた運動トレーニングメニューを提供することが重要であるという理論
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